物語の解説

作中の世界観について

今回のお話「Record of Our World」は、そもそも論、根底が分かり難かったかもしれません。というのも、あとがきに少し書いたんですが、このお話の元になっているのは「ユングの精神分析論」だからです。
私自身、心理学については概論程度の知識しかなく、足りない部分は独学で調べたため、話がとっ散らかってる気がしたんですよね。。そんなんで本にするな!ってお叱りを受けそうなんですが、そこは許してください(笑)
心理学って面白いんですが、本当に深いし終わりが見えない分野です。軽率に足を突っ込んだらいくら時間があっても足りない…。どんな学問もそうですけど、ずっと学んでいくことで、死ぬ直前に何か見えるものがあるのかな…なんて思っています。

まぁそんなどうでもいいつぶやきはさて置き。
せっかくなのでお話に関連する部分だけでも、その理論の簡単な説明を書いてみようかと思います。

とはいえ、お話の読み方は人それぞれ。
ご自身で何か感じ取ったものがあったらば、読まないという選択肢もありよりのあり!
読まないと全くわからないということもなければ、読んだからわかるというわけでもないはずなので、その辺はご自由にいただけますと幸いです。



02.各章で伝えたかったこと

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